dfx identity
登録済identity一覧
identity登録
新たにIdentityを作成します。
Identityの実体は秘密鍵で、pem形式をpassphraseで暗号化した以下のファイルが生成されます。
~/.config/dfx/identity//identity.pem.encrypted
passphraseで暗号化されているため、dfxコマンドの実行時にidentityを使用する際は復号化のためpassphraseの入力が求められるため、セキュリティ面で安心といえるでしょう。
非暗号化pemファイル
passphraseで暗号化されていないそのままのpemファイルを生成したい場合には、上記コマンドに--storage-mode=plaintext
を付与することで、暗号化されていないpemファイルを生成することもできます。
seed phase
コマンド実行結果にはseed phraseも表示されていますので、漏洩や紛失の無いようしっかり保管しておきましょう。seed phaseがあれば、pemファイルを復元することができます。
identityの切り替え
dfxコマンドでは、引数に--identity <identity-name>
と指定すれば、コマンド毎にidentityを切り替えることができます。毎回identityを指定するのが手間な場合には、以下のように実行することで、--identity
省略時に使用するidentityを切り替えることができます。
Principalの表示
identityに紐づいているPrincipalを表示します。
なお、Account Idはdfx ledgerコマンドで確認できます。
最終更新